
京都旅行最終日は高台寺の朝特別拝観と朝粥の会に参加致しました。
一般拝観が始まる前に、特別に少人数で貸切拝観ができるとのことで、楽しみにしていました。
高台寺は豊臣秀吉の奥様であるねねさんの作ったお寺とあり、大人気。
加え、もみじの名所ということもあり、この時期は激混み。
それを貸切で見れるのは本当にうれしい。
写真には撮らせて頂けませんでしたが、重要文化財で非公開の霊屋の内部もみさせて頂きました。
(霊屋…ねねさんのお墓です。霊屋の真下にねねさんが土葬してあるそうです)
写真は時代劇などでお馴染みの、傘亭と時雨亭。
実際に使われていた茶室だそうで、茅葺きだけは100年単位で交換しているそうですが、後は当時のままだそうです。
伏見城から移築したものです。

次は圓徳院に移動し、貸切拝観で朝粥をいただきました。
枯山水の北庭を眺めながら、朝粥。と、なんとも貴重な体験をさせて頂きました。
お料理はとても美味しかったです。どれも素朴でまさに京の味といった所。
(お料理の提供は高台寺羽柴 さんです)
次は圓徳院内にあるアメックス専用のラウンジで、圓徳院の後藤住職のお話を聞きながらお茶をいただきました。
色々見るのも楽しいのですが、実は私はこれを一番に楽しみにしていました。
後藤住職はとても話し方が上手で、聞き入ってしまいました。
後藤住職の話しで、何かをしてあげたから何かをしてもらおう、と言う考えではダメだと。
何事も見返りを求めない、すべてを差し上げる、そんな気持ちが大事だと、おっしゃっていました。
唱えることも仏と己の関係において、これだけ唱えたのだからこれだけの望みを叶えてほらおう、と言う気持ちはおかしい。全ては無償でなくてはダメなんだと言う趣旨のお話をされたました。
圓徳院の住職らしく、その無償の想いだけで、秀吉を秀吉の家臣達を守ったのがねねさんだと聞き“これぞ日本の女性”の鏡だな、と心が暖まる歴史話も聞け、大満足の高台寺特別拝観と朝粥の会でした。